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つらい ‘‘冷え‘‘がもたらす体への様々な影響とは

こんにちは、首肩こり改善専門店エステサロンMISUMI浜田山の入江です(^^)
 
3月になりましたね♪
 
これから春の装いに心が躍る一方ですが、寒い季節が過ぎ、温かくなってきたのに手足の冷たさだけ治らない…。
 
それに、なんだか体調が優れないということはございませんか?
 
本日お話しする内容は、そんな冷えによる不調でお悩みの方必見です‼
 
女性に密接する冷えは、放っておくと不調がどんどん悪化してしまうかもしれません。
 
その為、今のうちに対処していくことが大切です(^^♪
 
それではまず、「女性の冷え」の原因からみていきましょう。
 

この記事は3分程度で読めます

 
 

1. 女性が冷えやすい理由とは?

 

冷えは筋肉量に左右される?

 
まず男性に比べ女性の「冷え」の割合は約7倍ともいわれています。
 
その理由は、女性は男性よりも元々の筋肉量が少ない上、筋肉がつきにくいからです。
 
運動をしていると体が温まってくることは皆さんご存知かと思いますが、筋肉は体を動かす役目のほかに体の熱を作り出す役目もあるのです。
 
体を動かすことで熱が作られて温まるようになっているのですが、女性は筋肉量が少ないためその働きが弱く、冷えに繋がりやすいのです。
 
また、作られた熱は血液によって身体全身に行き渡るのですが、筋肉量が少ないと血液を運ぶ働きも悪くなり血行不良になることで冷えの原因となってしまいます。
 
例えば、よくある足先の冷えは、「第二の心臓」とも呼ばれるふくらはぎの筋肉が衰えてしまうことにより、下半身に滞った血液が心臓に戻りにくくなってしまうために起こります。
 
このふくらはぎの筋肉によって血液が心臓に戻っていく循環のことを「ミルキングアクション」と呼びます。
 
このミルキングアクションが機能しないと足先が冷える確率はぐんと上がりますので、屈伸などをこまめに行い、ふくらはぎの筋肉をつかってあげることが大切なのです(^^)
 
 

バランスの良い食事と冷えの関係

 
皆様は普段ランチの時に何を召し上がっていますか?
 
お昼からにんにくの効いた食事や、赤身中心の焼肉などは午後の仕事なども考えてあまり召し上がらないのではないでしょうか?
 
どちらかというと、コンビニでササっと食べられるおにぎりや、サラダ、カットフルーツにデザートというほうが近い組み合わせなのではないかと思います。
 
ですが、実はそれでは筋肉を作る・熱を生み出す「タンパク質」が不足してしまうのです。
 
「朝ちゃんとご飯食べたから」といっても、タンパク質は‘‘食い溜め‘が出来ず、しかも一回の吸収量は少ないので小分けして摂取してあげるのがベストな摂取方法です。
 
筋肉量が少ない方は、
 
疲れやすくなる → 疲れから胃腸の働きが悪くなる → お肉や体が温まる食べ物を摂りにくくなってしまう
 
というような流れが起こりやすくなってしまいます。
 
そして、タンパク質が取れないと、運動をしても筋肉がつきにくく、筋肉が少ないと運動量も減少してしまいますので、冷えが解消されにくくなってしまうのです。
 
大切なことはタンパク質をこまめに摂ることと、血を作る食べ物・体を温める食べ物をバランスよくとることです。
 
毎日は難しくとも、お休みの日など時間に余裕があるときはちょっとだけ「食べるもの」を体のために意識してとってみてくださいね(^^♪
 
血を作る食材:魚介類(かつお、まぐろ等)、肉(レバー、牛豚もも肉等)、貝類(しじみ、牡蠣等)、緑黄色野菜(ほうれん草、小松菜等)など
 
身体を温める食材:鮭、エビ、卵、生姜、チーズ、ごぼう、かぶ、ひじき、赤身の肉など
 
 

洋服の正しい着衣方法と冷えの関係

 
女性は、美しくいつまでもきれいでありたい♪という想いから、下着や洋服などタイトなものを身に着ける場面が多くありますよね。
 
もちろんそれは素敵なことなのですが、あまりきついものを着続けたり、寒いからと言って普通の靴下を重ねて履いているなど間違った方法で着衣していると、血流が妨げられて足や手の先まで届くはずの血流が鈍くなってしまう可能性があります。
 
正しい着衣方法を知り、対処法を取り入れましょう。
 
 

月経と冷えの関係

 
月経の日が近づくと、女性の体は子宮を温めるために子宮への血流が増えます。
 
そのため、手足などの末端が冷えやすくなってしまうのです。
 
熱を運ぶ血液が大量に奪われ、月経血を排出するため子宮を収縮させるホルモンの分泌が増え、血管が収縮しやすくなることが身体が冷えやすくなる原因となってしまうのです。
 
 

女性ホルモンと冷えの関係

 
女性ホルモンのバランスが乱れると冷えが起こりやすくなり、逆に冷えていることで女性ホルモンのバランスを崩してしまうことがあります。
 
脳と卵巣は互いに指令を送りあいながら、ホルモンの分泌量を調整していくのですが、体の冷えは「卵巣機能の低下」に繋がり、様々な調整がうまくいかなくなってしまうことがあります。
 
さらに、ホルモン分泌の指令が出させる脳の視床下部は、自律神経を調整していると部分であり、ホルモンバランスが崩れることで、自律神経の乱れも引き起こしてしまうのです。
 
つまり、冷えは様々な体の不調を呼び起こしてしまうのです。
 
では次に、一体どのような体への影響が誘発されるのかお話いたしますね。
 
 

2. 冷えから誘発される体への影響

 
本来、人間の体温は自律神経の働きで一定に保たれています。
 
例えば、寒い場所では体温を保とうと体に働きかけ、また暑い場所では余計な熱を逃がして温度をさげます。
 
このような体温調整機能が私たちの体にはもともと備わっているのですが、寒暖差が7℃を超えてしまうと自律神経がうまく働かなくなって自力で体温調整が出来なくなってしまいます。
 
自律神経の低下から、「冷え性」の方はさらに血の巡りが悪くなり、新陳代謝の低下にも繋がります。
 
ちなみにそれらが進行すると…
 

  • 血流の悪さから首肩こり・腰痛・疲れなどの倦怠感
  • 女性ホルモンのバランスの乱れから月経痛・月経不順・便秘
  • 自律神経の乱れによるイライラ・不眠・不安などの精神的ダメージ

 
他にも、目の疲れや・歯周病・白髪等の意外な場所にまで影響を及ぼし、自律神経が低下すると免疫力の働きも悪くなるので感染症や風邪などもひきやすくなってしまいます。
 
冷えは万病のもとと言われるように、冷えが自律神経にも影響し、身体に様々な影響を及ぼしてしまいますので、できるところから冷えを解消していきましょう!
 
それでは次に、日常に取り込めるプラスワンアイテムとその有利な活用方法をご紹介いたしますね♪
 
 

3. 日常にプラスワン!冷え解消アイテム

 

外出時

 
| お手軽カイロ♪
 
使い捨てカイロは手軽に持ち運べて本当に便利ですよね!
 
私も寒くなるとホッカイロを使うことがあるのですが、実は張る場所というのも大事だということ皆様ご存知でしたか?
 
折角使うなら、冷えによい場所に張って効果を高めましょう(^^♪
 

  • 1お腹を温めるなら「丹田(たんでん)」と呼ばれるツボに張る。場所は、おへそから指4本くらい下のあたりです
  • 2全身の冷えを感じたら、腰(おへその後ろらへん)にも「命門(めいもん)」と呼ばれるツボがあり、体全身を温めやすくなります。体の芯から冷える前に張ることがポイントです
  • 3身体が芯まで冷えてしまったら、足の裏を温めましょう。足の裏には大きな血管が通っているので効果的と言われています

 
 
| 冷えとり靴下
 
前の章できつい靴下の二重履きは血行不良に繋がるとお話いたしましたが、すべての靴下がその要因となるわけではなく、うまく使いこなせば冷えとりに有効です♪
 
下半身の温度が低くなりやすいので、まずは下半身と上半身の温度差をなくすことで全身の血行を促進していくことが大切です。
 
現在は「冷えとり用靴下」も販売しており、見た目もナチャラルでおしゃれなものもあるのでお好みのものを探してみるのも楽しいですね♪
 
 
| 有効な靴下の履き方
 
重ね履きする際はその順番がカギとなります。
 
順番を守り、履いてみてキツくなければ正しい履き方です。
 
その順番は、一枚目「シルク」 → 二枚目「ウールかコットン」 → 三枚目「シルク 」→ 四枚目「ウールかコットン」
 

素材の理由

シルク:保温性に優れており、湿気・毒素・老廃物を吸い取って放出する特性があります。
 
ウール:保温性、吸湿性・放湿性に優れており、絹から放出された湿気を吸収し発散させる 効果が高いので体温をうばいにくい特性を持っています
 
コットン:シルクの湿気を吸い取る効果があり、ウールより軽い履き心地です。

 
ウールの肌触りが苦手な方にはおすすめです♪
 
この場合ですと4重履きですが、初めのうちは二重履きでも大丈夫ですよ♪
 
 

室内編

 
| ぽかぽか足湯
 
入浴が手っ取り早いけど、今日はちょっと…な時には、ぜひ足湯を取り入れてみましょう。
 
洗面器やバケツに40℃くらいのお湯を入れ、足を入れるだけ!
 
また、足の指を上下に動かすことで血行促進になるので、足を温めるだけで全身も温まりやすくなります。
 
お好みでアロマオイルを1滴たらすと、香りに癒されリラックスタイムにもなりそうですね(^^♪
 
 
| 古き良き湯たんぽ(陶器)
 
外出編ではお手軽に使えるカイロをご紹介しましたが、寝るときにはやけどの可能性もあるので避けましょう。
 
でも、靴下履いて寝るのもなんか苦手かな…という方、そんな時は湯たんぽを活用しましょう。
 
湯たんぽのいいところは、草木が主となる陶土のため、遠赤外線効果がありじんわりと長い時間温めてくれます。
 
また、中のお湯を陶器が吸って徐々に蒸気を発散してくれ、保湿までしてくれます!
 
お湯を入れるだけなのでエコで、とっても経済的です(^^♪
 
一気に全部始めるのは難しいと思うので、取り入れられそうなものから始めてみてくださいね(^^)
 
 

4. さいごに

 
いかがでしたでしょうか。
 
男性に比べ、女性の方が冷えが多い理由がなんとなくわかりましたでしょうか。
 
自分のことでも体のことは意外と知らないことが多いものですが、こうしてみてみると、普段感じている首肩こりやむくみなどあらゆる不調も、冷えや自律神経と関係があり、全て繋がっているということがよくわかりますよね。
 
とは言え、忙しい毎日の中で自分で全てケアするというのも中々難しいもの…
 
当店では、毎日頑張る女性が身心ともに快適に過ごせるようマッサージを通して精一杯サポートさせていただきますね(^^♪
 
お悩みは一人で抱えずに、どうぞお気軽にご相談くださいませ。
 
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。
 
今後ともエステサロンMISUMI浜田山をどうぞよろしくお願い申し上げます。
 
 

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この記事を書いた人

入江 唯美

5店舗を展開するホテルスパの店舗マネージャーとして約10年勤務。ソフトタッチの特殊な手技(エフェクティブタッチ)と疲労回復理論を融合させて、首肩こりの改善に特化したオリジナルボディトリートメントを考案。これまでに10000人以上のケアを担当してきました。

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