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長引くつらい咳が首肩こりに関係していた⁈

こんにちは、首肩こり改善専門店エステサロンMISUMI浜田山の入江です(^^♪
 
最近風も強くなり寒さが一段と厳しくなってきましたね。
 
風邪や冷えなど体にも影響がでてきやすい時期ですが、「最近鼻がムズムズする、咳が出て身体が痛いし肩も凝る…」といった症状感じていませんか?
 
実はそれ、これから初夏にかけての季節特有のものかもしれません…!
 
本日は、上記のような咳が及ぼす症状と簡単に始められる改善法についてお話させて頂きます。
 
咳でお悩みを抱えていらっしゃる方は、ぜひこのまま読み進めて頂けましたら幸いです(^^)
 

この記事は3分程度で読めます

 

1. ダルさだけじゃない!厄介な「季節性アレルギー」

 
「季節性アレルギー」とは春から初夏にかけてピークを迎える花粉・黄砂・PM2,5などが原因で、冬の間に荒れてしまった粘膜を刺激し咳やくしゃみを誘発されてしまうことです。
 
一度で始めると止まらないなんてことありますよね・・・
 
例えば、皆様このような経験はございますか?
 

  • 横になると咳が酷くなってなかなか寝付けない
  • エチケットとして静かな場所や職場で無理に咳を止めようとして、身体に力が入る
  • 咳が続いて身体が重い、だるい、あるいは痛くなる

 
上記なような症状によって咳が続くと、疲労や寝不足、肩こりなど全身症状に繋がることがあります。
 
でも何故、咳が続くと身体にこんなにも影響がでてしまうのでしょうか。
 
次は、その仕組みについてお話します。
 
 

2. 咳が出続けると、体が痛くなり肩が凝る…その理由とは?

 
咳が止まらくて疲れたという経験がある方も多いと思いますが、一体咳をすることでどれくらいエネルギーを消費していると思いますか?
 
実は大体1回の咳で2kcalエネルギーが消耗すると言われているのです…!
 
つまり、1日の内に100回程咳をすれば200kcalがエネルギー消耗されるというわけです。
 
これは、ご飯一杯分くらいのカロリーと変わらないのです!
 
通常200kcalを消費するには、少し早歩きのウォーキングで20分以上歩かなければならないので、こうしてみてみると咳は思った以上に体力を消耗することがわかりますね。
 
そして、咳をするときや咳を我慢するときというのは、自然と身体に力が入り強張ってしまっていること、気づいていましたか?
 
これが続くことで体に悪影響を及ぼしてくるのですが、詳しくは咳がでる仕組みをみていきましょう。
 
 

咳のメカニズム

 
咳というのは、肺や呼吸器を外からの刺激から守ろうとする体の反応のことなのですが、以下のような流れで起こります。
 
埃などの異物が入り込む → 気管など気道の粘膜表面にあるセンサーが反応 → 脳の咳中枢に刺激が伝わる → 横隔膜・肋骨膜などの呼吸で使われる筋肉に指令が送られる → 咳が起こる
 
さらに、咳が続くと常に前傾姿勢になり、首や肩、背中まわりの筋肉がこわばります。
 
そうすると肋骨付近の筋肉は使わない状態が続きます。
 
肋骨付近の筋肉は呼吸運動を行っているため、この筋肉が使われないと酸素不足や息苦しさに繋がり、血行不良で身体のコリを感じやすくなります。
 
この状態を「季節性アレルギーこり」と言います。
 
では次に、手軽にできる改善法をお話させていただきますね♪
 
 

3. 「たったそれだけ?」季節性アレルギーこりを簡単に改善する3つの方法♪

やることはたったの3つ!
 
どなたでもできる簡単な方法です(^^♪
 
 

深呼吸

 
季節性アレルギーこりは“血流改善”が必要になってきます。
 
咳など前傾姿勢になり浅くなってしまった呼吸を、深呼吸によって取り戻してあげることで血流改善の効果が期待されます。
 
深呼吸と言われると一生懸命息を吸おうとするばかりに、肩があがってしまうことがあるので、ラジオ体操で行う時のように、胸の前から横に手を大きく広げて呼吸すると前傾姿勢になって丸くなっていた背中も広がり呼吸しやすくなってきます(^^)
 
 

水分補給

 
体の水分不足により乾燥すると咳がでやすくなるので、粘膜を保護し、血流改善のために水分をこまめにとりましょう。
 
冷たいものを飲むことでのどがすっきりして気持ちいいと感じやすいですが、冷たいものは期間が刺激されて逆効果となってしまうのでなるべく温かいものをとるようにしましょう。
 
お白湯の他、咳に効果的なタイムなどのハーブティーを飲むこともおすすめです(^^♪
 
 

鼻呼吸

 
咳が続き前傾姿勢になってくると口呼吸になりやすくなりますが、口呼吸は感染リスクもそうですが、乾燥による口内の細菌が繁殖しやすくなるため、せっかく治りかけていた粘膜をまた乾燥させ、荒らしてしまうことになります。
 
その為、口呼吸ではなく、なるべく鼻呼吸を意識してあげることが大切です。
 
鼻呼吸が苦手という方は、夜寝る前にベッドで行ってみるようにしましょう。
 
沢山吸おうとすると体に余計な力が入ってしまうので無理せず行うことがポイントです。
 
この時、一緒にカモミールやラベンダーなどのアロマスプレーをお部屋に噴霧してから行うと、気持ちもリラックスすることができ力も抜けやすくなるのでおすすめです(^^)
 
 

4. さいごに

 
いかがでしたでしょうか。
 
咳は意外と体力を消耗していて体に影響を及ぼしていることがわかりました。
 
また、季節性の咳の他、2週間以上長引く咳はストレス性のものの可能性もあることがわかっています。
 
ストレスが溜まると自律神経が乱れ、首肩こりがさらに悪化してしまうので、簡単な咳ケアの他にも1日5分でもリラックスタイムを意識的につくって体を労わりましょう(^^♪
 
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。
 
今後とも、エステサロンMISUMI浜田山をどうぞよろしくお願い申し上げます。
 
 

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この記事を書いた人

入江 唯美

5店舗を展開するホテルスパの店舗マネージャーとして約10年勤務。ソフトタッチの特殊な手技(エフェクティブタッチ)と疲労回復理論を融合させて、首肩こりの改善に特化したオリジナルボディトリートメントを考案。これまでに10000人以上のケアを担当してきました。

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