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自律神経を整えるだけで辛い更年期の症状は緩和できる!

更年期症状を改善
  1. こんにちは、杉並区浜田山の肩こり首の痛み改善専門店エステサロンMISUMI浜田山です。

 

更年期症状でお悩みの方、 実は自律神経を整えることにより自ずと更年期の症状も緩和するってご存知でしたか?

 

この記事では、自律神経と更年期の関係性についてご説明した後、簡単で最適な改善方法もご紹介致しますので、辛い更年期の症状でお悩みの方は、ぜひこのまま記事を読み進めて頂けましたら幸いです。

 

 

この記事は10分程度で読めます

 

 

1. 自律神経と更年期の関係性

1-1.自律神経とは

図1

 

 

まず自律神経を簡単にご説明させていただくと、

 

脳の視床下部にある、内臓の働きや体温調整・血行や代謝の促進・消化吸収といった生命維持に欠かせない機能を24時間コントロールする大切な役割を持っています。

 

自律神経は活動モードの「交感神経」と、リラックスモードの「副交感神経」にわかれており、

 

交感神経は、日中活動状態にある身体を効率よく働かせるために機能している神経。

 

逆に副交感神経は、食事中・就寝中など、安心したリラックス状態にある時に活動が活発になる神経。

 

このように、脳から出る経路は各器官と個別で繋がり、部分的に働きかけるよう作用しています。

 

この2つのモードがバランスよく働くことにより、心と身体の調子も健やかに保たれます。

 

自律神経についての詳細は下記の記事でもご覧いただけますので、ぜひこちらもご覧くださいませ♪

 

MISUMI浜田山の自律神経ケア

当店にご来店される40~50代の多くのお客様は首肩こりで悩まれています。そして、日々お客様と接しながら研究を重ねていく中で、ある1つの共通点を見つけました。それはずばり、首肩こりに悩まれている方は同時に【自律神経の乱れ】による様々な症状でも悩まれていたのです…

 

 

1-2.更年期症状のイライラやめまいについて

 

さて、自律神経と更年期の症状はどんな関係性があるのでしょうか?

 

そもそも更年期とは、閉経から10年前後の、女性ホルモンの分泌が急激に減少する期間の事を指します。

 

女性ホルモンは卵巣から分泌されており、卵巣へ指示を送っているのが脳の“視床下部”と下垂体です。

 

先程も触れましたが、自律神経はその視床下部にあり、自律神経が乱れることによりホルモンバランスが崩れやすくなることで、イライラなどの精神症状やめまいなどの身体症状が現れやすくなります。

 

図2

 

図3

 

参考記事:くすりと健康の情報局「エストロゲンの減少などによる自律神経の乱れが更年期障害の原因」

https://www.daiichisankyo-hc.co.jp/health/symptom/30_kounenki/

 

 

1-3.更年期と更年期障害は異なる!

 

よく“更年期”と“更年期障害”を混同されている方がいらっしゃいますが、少し異なります。

 

更年期も更年期障害も似たような症状があり、「日常生活に支障が出る」かどうかが診断の目安とされています。

 

・更年期:ホットフラッシュ以外にも、めまいや吐き気、頭痛、だるいなど様々な症状が現れます。

 

・更年期障害:更年期の症状と同じで、ホットフラッシュやめまい頭痛、落ち込みなどが症状ですが、そのうち症状が重くなり「家事・仕事などが出来ない」「寝込んでしまう」などが更年期障害の特徴です。

 

支障が出ていても、頑張りすぎてしまう方や疲れすぎて身体の声を聞き逃してしまい「まだ大丈夫」と無自覚の方も多いのが現状です。

 

この更年期の症状は自己診断では大変判断が難しいので、実際に身体の状態をプロの目から見て判断してもらう事が一番確実な方法です。

 

 

1-4.年齢は関係ない!更年期は早まることも

 

昨今、通常の更年期の年齢よりも若い年齢の方(20代~)でも更年期の症状が現れる、若年性更年期障害が増えています。

 

自律神経の乱れ、女性ホルモンの一時的な減少によって症状が現れます。

 

そしてこの原因は無理なダイエットなどの食生活の偏りや、過度なストレス、寝不足、過度な飲酒などが考えられます。

 

放置すると生理不順や無月経症状、早期閉経などもありますので軽く見ず早めの対処が必要です。

 

 

2. 自律神経の乱れで更年期が辛い…その原因

 

ほてり、冷や汗、めまい、動悸など見た目ではあまり分からず、言葉ではなかなか辛さは表せない症状が多い更年期の症状。

 

何故、症状が重くなってしまうのか、原因をお話致します。

 

 

2-1.心理的要因

 

更年期の精神・神経症状は主に、不安感や焦燥感が強くなったり、イライラ、ぼーっとするなどの判断力・集中力の低下、頭痛やめまい、吐き気などが挙げられます。

 

几帳面・こだわりが強い・神経質など、その人の性格が要因の一つと言われています。

 

また、「更年期が辛い」「閉経はなんかネガティブなイメージ」など更年期に関して不安や恐怖感が強いと交感神経が緊張状態になり、症状が重くなる方もいらっしゃいます。

 

 

2-2.身体的要因

 

更年期の身体的症状は主に、ほてり(ホットフラッシュ)、発汗、体温調節が上手くいかない、息切れ、不眠などが挙げられます。

 

主に女性ホルモンの分泌減少が直接の原因です。

 

交感神経が緊張状態になる事により、息切れや不眠などの症状が現れやすくなり、副交感神経が抑制された状態になるため、胃腸の働きが低下、集中力が低下などといった症状も現れやすくなります。

 

更年期の症状はなかなか周囲に理解されないことも多く、「大丈夫かしら」という不安が心に作用し、身体にも影響することもあります。

 

この辛い更年期の症状にも、もちろんケア方法がございますので是非お試しくださいませ(^^)

 

 

3. 無理なく手軽に更年期のセルフケアを!

 

 

更年期の症状を緩和するためには、“心を楽にする”方法もとても有利です。

 

今までは無理がきいて、頑張れたこともなかなか頑張る事が難しくなることで、ストレスがかかり、症状も重くなります。

 

「少し身体のために休んであげよう」というリラックスタイムを、ご自身で敢えて設けてあげることで、オーバーヒート気味の心と身体も「落ち着いていいんだ」と納得しやすくなります。

 

また、年齢とともに環境や体が変化していくことに「気づく」ということ、そして更年期障害は必ず終わるものだということを知るだけでも気持ちが少し楽になりませんか?

 

まずは今の状態を過剰に不安がらずに受け入れることも大切です♪

 

また、「リラックスしてください!」と言われても、なかなか難しい…。というのが現状という方も少なくないと思いますので、これからご紹介致しますセルフケアを、是非日常で取り入れてみてくださいませ♪

 

 

3-1.ハーブで心のケア

 

・ホットフラッシュや寝汗による苦しさには

 

「セージ」のハーブティー

 

ホルモン様、制汗作用から、更年期障害による寝汗やほてりをしずめる効果が期待できると「言われておりますが、更年期障害の場合は暑いまま飲むとかえって症状がひどくなってしまう可能性があるため、室温にさましてから飲むのがポイントです。

 

 

・精神的なリラックスには

 

「ヨモギ」「カモミール」

 

よもぎに含まれる香り成分のシオネールという成分により、イライラなどの精神の乱れが整えられる他、血液を浄化し、免疫力を高めるといわれ、胃、腸、肝臓、副腎、心臓、血液、脾臓の機能を高め、自律神経、ホルモンのバランスを整えるのに効果的です。

 

カモミールは、「ローマン」だとりんごのような甘い香りが心地よく深いリラックス作用があり、「ジャーマン」ですと鎮静作用があり気持ちが落ち着くので、ホットフラッシュなども楽になりやすくなります。

 

 

上記のように、ハーブは様々な心身の安定に役立ちます。

 

更年期障害におすすめのアロマをご紹介しましたが、一番大切なことは自分が心地よく、気持ちがリラックス出来、幸せな気分になれることが大事なので、あまりこだわらずに色々な香りを試してみてくださいね(^^♪

 

また、アロマオイル以外にも、野の花や草木を原料に用いた症状別のエッセンスを水に入れて飲んで穏やかなバランスへと整えていく「フラワーレメディー」など、女性のサポートをできる方法は様々ありますので、どうか一人で抱え込まずに自分に合った方法をゆっくり見つけていきましょう(^^)

 

 

3-2.呼吸法でほてりを改善

 

更年期障害の中でも、よくお聞きするのが「ホットフラッシュ」

 

この症状は急に出てくるため、いつでるかという不安に駆られて外出するのがこわくなってしまったという方もいらっしゃいます。

 

対策として、着脱がしやすい服や風通しのよい服を着ることも大切ですが日頃から簡単にできるのが、ヨガの呼吸法で「シータリー」という呼吸法です。

 

図4

 

早速やり方をお伝えしていきますね。

 

  • 1楽な姿勢で座り、上半身をリラックスさせ、息を全部吐きだす
  • 2舌を筒状に丸めて口から外にだす
  • 3ストローで吸うようなイメージで「シー」と音を立てながらゆっくり息を吸い込む
  • 4肺が冷たい空気で満たされるのを感じながら、軽く息を止め、舌を戻して口を閉じる
  • 5のどを緩めるイメージで、鼻から温かい空気をゆっくりと吐きす

 

これを10回程度繰り返します。

 

シータリー呼吸をすることで、ほてった身体の体温を下げて余計な熱を外にだし、のどの渇きを抑制させ、イライラを抑えることで、リラックスできます(^^♪

 

※血圧を下げる効果もあるので、低血圧の方は無理をしないようにしましょう!

 

“身体が資本”という言葉が古くからあるように、ご自身の身体に耳を傾け、心と身体をしっかりと休めてあげることが大切です。

 

なかなかそれも難しいという方もいらっしゃることと存じますが、難しいからこそ猫の手も借りることもひとつの緩和方法です。

 

辛い更年期の時期には是非、当店を“猫の手”としてご利用くださいませ(^^

 

 

4. さいごに

 

 

いかがでしたでしょうか。

 

当店にご来店のお客様も40~50代のお客様が多く、更年期障害を抱えているお客様もいらっしゃいます。

 

更年期障害は体の機能的部分と精神面の両方がございますが、まずは「変化」を受け入れる事、そしてその上で、気分が良くなる状態をつくっていくことがとても大切です。

 

更年期という言葉では記されていないものの、女性は7の倍数で変化していくと言われおり、49歳で腎の機能が枯渇して月経が止まると昔の医学書でも言われております。

 

つまり、現在も昔も変わらず女性は多かれ少なかれ皆更年期を迎え、症状がでていますが、これは体のホルモンが減少していくことに対応するための一時期な状態です。

 

身体も心も共にゆらぐ時期ではありますが、リラックスする場面を定期的につくっていくことで不安定から安定へと戻しやすくしていきますので、まずは何か1つケアを取り入れてみることから始めてみてはいかがでしょうか(^^)

 

当店でも、頑張る女性のサポートができましたら幸いでございます、どうぞ一人で悩まずご相談くさいませ。

 

 

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無料体験の手順は簡単です(^^)

 

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3.来店後、無料体験をお楽しみください♪

 

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この記事を書いた人

入江 唯美

5店舗を展開するホテルスパの店舗マネージャーとして約10年勤務。ソフトタッチの特殊な手技(エフェクティブタッチ)と疲労回復理論を融合させて、首肩こりの改善に特化したオリジナルボディトリートメントを考案。これまでに10000人以上のケアを担当してきました。

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