原因は加齢だけじゃなかった?しわたるみ改善への道
こんにちは、杉並区のしわたるみ改善専門店エステサロンMISUMI浜田山です。
早速ですが、しわたるみの原因としてよく耳にする“加齢”。しかし、実は加齢が原因と一括りでは言えないのです。
この記事では、真のしわたるみの原因を深堀し、改善までの道のりを解説していますので、しわたるみを本気で改善したい方は、是非このままお読みいただければ幸いです。
この記事は10分程度で読めます
– 目次 –
1. しわたるみの3の原因
何事も「きほんのき」を知っておかなければ、しわたるみ対策として紫外線の予防、またアンチエイジング系のスキンケアなどを行っても思うような結果は伴いません。
冒頭でお話した“加齢”も、実は単純に年齢を重ねただけではなく、それぞれ1つずつの原因が長い年月をかけて積み重なり、結果としてしわたるみ引き起こしているのです。
今回はその中から3つの原因にフォーカスし、解説してまいります。
糖化によるしわたるみ
最近は“糖質制限”という言葉で一般的によく知られるようにもなりましたが、実はお肌にも多大な影響を及ぼしています。
注目するべきは老化を促進させるといわれる「AGE(終末糖化産物)」。
このAGEというのは肌のハリの元であるコラーゲン物質(タンパク質)を攻撃することで弾力や張力を低下させてしまうため、しわたるみに繋がるといわれています。
糖化の原因は、ずばり食事。過剰に摂取されて余った“糖分”が血液中のたんぱく質・脂質と結びつくことでAGEへと変化しやすくなるのです。
糖化はいわゆる“焦げた”状態であるため、肌もくすみがちになり、しわたるみに加えて更に老けた印象をもたらしてしまいます。
紫外線・PM2.5等によるしわたるみ
紫外線などの外的要因は今や当たり前とされていますが、あまりフォーカスされないのが大気汚染による影響です。
大気汚染は身体のみではなく、当然肌にも影響を及ぼします。PM2.5は私たちの毛穴の約20分の1程度と言われており、その小さな粒子は私たちの肌へひっそりと浸透していきます。
肌に付着した汚染物質は、本来であればバリア機能が作動しブロックしてくれるのですが、肌が乾燥状態にある場合はバリア層が作られておらず内部に侵入しやすいため、炎症やダメージが肌内部でじわじわと引き起こされます。
すると“酸化”が起こりやすくなり、ハリやツヤなどに影響するコラーゲンネットをサビつかせてしまうことで、弾力のネットが弱く切れやすくなり、しわたるみへと発展してしまいます。
長寿遺伝子(サーチュイン)によるしわたるみ
意外と知られていないのがこの長寿遺伝子によるしわたるみ。
人は細胞分裂を繰り返して成長を繰り返していきますが、その度にテロメア(個々の細胞に存在する染色体の末端にあるもの)は短くなっていきます。
そしてある一定の短さになった瞬間、細胞分裂も停止するため身体は“老化”が始まり、このテロメアが短くなることでエラスチンは生成されなくなり、しわたるみは加速していきます。
そのため、テロメアが短くなることを阻止することはできませんが、加速も停止もさせないようにスピードをゆっくりとさせることが唯一の予防とも言えます。
テロメアが減少する1つの要因として“心理的ストレス”と“運動”が大きく関係しており、ストレスフリーな生活と、ウォーキングなどの適度な運動をすることが推奨されています。
ここまでで、しわたるみ原因である“加齢”というものは、様々な原因で成り立っているという事をご理解いただけましたでしょうか?
よほど大きな原因が無い限り、1度のトラブルでしわたるみに繋がることはありえません。だからこそ、気付いた時から予防や改善のケアを始めることが大切なのです。
例えば、40代女性が2人並んでいたとして、同じ40代女性でも老けて見える方と若々しく見える方がいらっしゃいます。
そう考えると、しわたるみの原因は「加齢」だけではないと言えますよね。
やはり日頃からのスキンケアを徹底することで、同い年でも肌の質や骨格・筋肉などにも差が出てきます。
「しわたるみの原因が加齢によるものだけではない」ということは、“対策と改善”が出来るということです!
それでは、次の章ではしわたるみの改善方法を解説してまいります。
2. 改善への道~しわたるみに効くものとは?
STEP1.食事の摂り方
しわたるみ改善となるとコラーゲンを摂取すべし!ということをよく見かけますね。間違いではないのですが、それよりも大切なのが正しい食生活の見直しです。
例えば、先程の”糖化によるしわたるみ”の章でもお話させていただきました糖質制限にも繋がってきます。
基本中の基本ではありますが、下記が特に気をつけていただきたいポイントです。
- 偏りがない食事
- お腹いっぱいに食べない食事
- 規則正しいタイミングでの食事
他には、数年前からも耳にしたことがあるかもしれませんが、食べる順番を考えることも大切です。順番としては、
野菜や海藻 → お肉・魚などのタンパク質 → ご飯やパンなどの炭水化物
この順番で食べることによって、糖化と深い結びつきがある血糖値の急上昇を防ぐ役割や野菜や海藻・きのこに含まれている、食物繊維のおかげで糖の吸収・消化もゆっくりさせる働きもあります。
つまり、糖化を抑制させる効果もあるという事です。
また、こちらも基本的なお話にはなりますがゆっくり噛んで食べるという事も大切です。
スマホなどを見ながら食べてしまっている方、噛むことを疎かにしておりませんか?
引用元:イラストAC
現代人の咀嚼回数は一口で約10回~20回程度と言われています。
咀嚼回数が減ることにより、顔の筋力は低下していきます。
正しく咀嚼することにより、噛むときに使う「咬筋(こうきん)」などが鍛えられるので、顎下・デコルテ・首回りも引き上げられ、小顔効果が得られます。
今回は筋肉についてあまり触れていませんが、しわたるみは「骨格・筋肉」の衰えも1つの要因です。お顔の筋肉は身体と違い、骨と皮膚の両方に付着しています。
しかし、身体に長年染みついた癖や仕草などによって姿勢が悪くなり骨格に歪みが生じると、全体のバランスが崩れ、最終的にはお顔の歪みに繋がってしまいます。
だからこそ、しっかりとお顔の筋肉を鍛えてあげなければなりません。
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さて、話が少し脱線してしまいましたが、咀嚼の話に戻します。
そのまま咀嚼すればいいのかというと、そういうわけでもなく下記のポイントを意識することで効果は得られます。
咀嚼時のPOINT
- 一口の理想咀嚼回数は30回
- 口は閉じたまま、口まわりの筋肉を動かす
- 左右均等に15回ずつ咀嚼する
咀嚼に関しては、意外と日常的に意識していない方も多いのではないでしょうか?ぜひこのPOINTを意識して筋肉を鍛え、リフトアップを目指しましょう。
STEP2.スキンケア編
食事によって体内を整えたら、次は肌のスキンケアを行います。
スキンケアといえば一色淡にされてしまいがちですが、お肌のお悩み毎に、効果がある・効果がないといった化粧品がございます。
「手っ取り早くパックで済ませちゃおう。」ではなく基本のスキンケアをまずは行いましょう。
例えば、お腹を壊したときに頭痛薬は飲みませんよね?薬は整腸剤などのお腹に効くお薬を服用すると思います。
お肌も同じです。しわたるみで悩んでいるのに、刺激の強い化粧品をつけたところで改善への道は開かれません。
さて、しわたるみのためのスキンケアに必要なのは傷ついたコラーゲンの修復と生成を促すことです。
前述した”紫外線やPM2.5等によるしわたるみ”の章にも繋がる話ですが、これらの影響で肌内部のコラーゲン繊維はかなりのダメージを受けています。
そこでしわたるみに効果的なスキンケア商品を選ぶ時のポイントは下記のものです。
- 修復・細胞生成作用のあるもの…細胞成長因子であるEGF/FGFなど
- 抗酸化作用のあるもの・コラーゲン生成を助けるもの…ビタミンC誘導体配合や水素など
- ターンオーバーを促進するもの…プラセンタなど
こちらを意識することでしわたるみの予防にもなり、促進を抑えます。
コラーゲンがある真皮層のターンオーバーは約5年もの月日が必要ですので、出来ましたら是非早めの段階でケアしておくことを推奨しております。
STEP3.マッサージ編
スキンケア後や勿論前でも大丈夫ですが、セルフマッサージもしわたるみ改善ケアには欠かせません。では、実際にやってみましょう。
今回は顎からおでこにかけてのしわたるみ解消マッサージをご紹介いたします!
用意するもの
・鏡
・抗酸化作用のあるオイル(ビタミンCやE配合のもの)
-手順-
※手順1.2で出てきます「鍵の指」はこのような形です!
1.鍵の指(※)を作り、顎先からエラまでスッと顎の骨に沿ってなぞります。3回程繰り返しましょう。
2.鍵の指(※)を作り、口角のラインから頬の骨までスッと上に流す。3回程繰り返しましょう。
3.親指で、眉頭(少しくぼみがある場所)から眉尻を骨に沿ってなぞっていきます。最後はこめかみを優しい圧で少し押します。こちらも3回程繰り返しましょう。
3-1.3本の指の腹で、目尻から目頭、上を通って目尻までくるりと一周します。1回だけでもスッキリします。
4.3本の指の腹で、眉毛から頭部の生え際までおでこに沿ってスッと上げていきます。「眉頭~生え際」「眉山~生え際」「眉尻~生え際」「こめかみ~生え際」、これを3回程繰り返します。
5.さいごに3本の指で、おでこ・こめかみ・耳の横・デコルテへ向かって、マッサージで緩くなった老廃物を流します。
注意点としては「(オイルなど)滑りのよいものをつけてやること」「こすらないこと」「痛みを感じる圧ではやらないこと」を意識してください!こすってしまったりすると、逆にしわたるみが起きやすくなります。
しわたるみは勿論、二重あごやほうれい線、目元のしわたるみでお悩みの方にもお試しいただけるマッサージですので、是非お試しくださいませ。
ただ、この改善方法は予防・軽度のしわたるみの方向けの改善方法です。
「何年もしわたるみを放置してしまった…」
「これらの対策方法を行ってもしわたるみがどうしても気になる!」
という方もいらっしゃる事と存じます。
「もう改善は無理なのかしら?」と思われている方、それは“土台”を変えれば改善するのは可能です。
一体どういうことなのか?
次の章で解説いたします。
3. しわたるみを本気で改善するには土台を変える
原因の第1項目「加齢によるしわたるみ」で、骨格・筋肉の衰えによるものとお話させていただきましたが、骨格や筋肉というのは私たちの肌の土台とも言えます。
だからこそ、崩れてしまったその土台を新しく変えてあげなければなりません。
ベッドに例えて考えてみましょう(^^)
しわやたるみを、長年使用しているベッドの歪みで例えてみると、ベッド内のスプリングの破損個所は一か所ではなく、ほぼ全体的な緩み・劣化によって引き起こされています。
一か所だけ壊れていても気付きませんが、年々使っていく内にダメージは広がり、結果として弾力の戻りが悪いなぁと感じたり、沈みやすいため起きた時に身体が痛くなったりと全体的な不具合を感じやすくなりますよね。
これらは自己修復が難しいため、ここまでくると、ほとんどの人がベッドを買い替えるのではないでしょうか?
肌も同じく、だからこそその土台全体を”造り替える”ことが大切です。
先程もお話させていただいたように、土台全体を造り替えるというのは大変難しいことであり、まず自己修復は難しいでしょう。
その土台を変えて修復してくれる機械が数年前から話題になっているHIFU(ハイフ)です。
しわたるみの原因でもあるSMAS(スマス)筋膜へ直接アプローチして、土台であるコラーゲン層の再生を促すことで根本的にしわたるみを改善していきます。
もちろん、メンテナンスとして日々お手入れして劣化を防ぐことも大切です。
当店では、そのように自己修復が難しい部分へのケア方法の1つとして、HIFUでの施術を取り入れています。
4. さいごに
いかがでしょうか?
これまで様々なお客様のお悩みや、お顔の状態を見させていただき施術をしてまいりましたが、しわたるみのお悩みこそ、もう歳だからと諦めずに素早い予防と対策のお手入れを行うことである程度改善が可能であり、進行を遅らせることができるお悩みです。
ご自身のお肌状態に合わせて変化させたお手入れを毎日コツコツ続ければ必ず改善していきますので、始めは大変かと思いますが少しずつお手入れを始めていきましょう。
もちろん、私たちも一緒に皆様のお悩み解決をさせていただくお手伝いをさせて頂きますので、気になる事はどんどんお聞きくださいませ(^^♪
本日も最後までご覧いただきありがとうございます。
今後とも、杉並区浜田山のしわたるみ改善専門店MISUMI浜田山を宜しくお願い申し上げます。
5. MISUMI浜田山の3密対策
当店では、ご来店いただいた瞬間から最後まで皆様に心からリラックスしてお過ごしいただけますよう、感染症対策として以下のような徹底した3密対策、衛生管理を行っております。
- 専属の清掃スタッフが、毎朝玄関先から店内の隅々まで清掃し、除菌・消毒も併せて行っております
- お客様のご来店毎に、スタッフはもちろんお客様にも手洗い・うがいをご協力いただいております
- お客様がお帰りになられた後は、必ず5分以上のお部屋の換気・ドアノブやタブレットなどの消毒を徹底しております
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その他にも、詳しい対策の流れなど以下の動画でも紹介しておりますのでぜひご覧くださいませ(^^)
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この記事を書いた人
小林 江実
大手百貨店で、有名化粧品の販売員として7年間勤務。多くの女性から圧倒的な支持を頂き、5年連続で個人売上日本一を達成。累計約4万人のお客様に対してアドバイスを行ってきた実績をもとに、エステティシャンへ転身。